実証された技術

当社は、PTS運営におけるサービスの向上と信頼性の確保にむけて、テクノロジーとインフラの最適化への投資を継続して行っています。 そのため、ジャパンネクストPTSは株式取引の日本市場において最先端の取引市場に位置しています。

2011年9月26日に、当社はNASDAQ OMXと提携して新しい取引システムによるジャパンネクストPTSを開始しました。 NASDAQ OMXの豊富な稼動実績を持つ取引システムへの移行により、当社の取引参加者は大幅なレイテンシーの改善と処理能力拡大の便益を得ることができ、 投資家に対して世界水準の取引環境を提供することが可能となりました。 この高性能な取引技術は、当社の成長の原動力であり、ジャパンネクストPTSの更なる取引規模および顧客基盤の拡大に向けて優位な地位を維持し続けることを可能にしています。

当社は、トレーディング・ゲートウェイや様々なマーケット情報の配信などの周辺アプリケーションを自社開発することで、 米国における最高水準の取引所にも肩を並べる高いパフォーマンスと低レイテンシーを実現しました。 当社の取引参加者は苦労を惜しまない当社のサービスに、冗長性と信頼性の確保をお任せ頂けます。
また、業界標準プロトコルであるOUCHとITCHを通じて、マーケット情報の提供、お客様からの注文を受け付けています。 これらのプロトコルを用いて取引市場で高速かつ効率的な取引システムを提供しています。 この他に業界標準であるFIXプロトコルもサポートしています。

技術力の強みを重要視するほかに、当社では事業機会の開拓にも熱心に取り組んでいます。 現在、ジャパンネクストPTSは日中取引(デイタイム・セッション)と夜間取引(ナイトタイム・セッション)を提供している唯一のPTS事業者です。 当社のデイタイム・セッションとナイトタイム・セッションは主市場より競争力のあるティックサイズを採用し、ナイトタイム・セッションでは翌取引日の基準価格、 取引制限、取引可能銘柄リストを利用しています。 またデイタイム・セッションでは、選定基準を満たした指定リクイディティ・プロバイダーは、デイタイム・セッションの姉妹市場であるXマーケットの取引が可能となります。

利便性の高い取引時間

取引時間
  • VWAP・セッション: 08:00 – 08:48 JST
  • デイタイム・セッション: 08:20 – 16:00 JST
  • ナイトタイム・セッション: 19:00 – 23:59 JST

VWAPのクロッシングタイムは08:20、08:35 及び 08:48
X-Market及びU-Marketについてはデイタイム・セッションのみとなります。

営業日
  • 主要取引所と同じ営業日
  • 最終営業日のナイトタイム・セッションはありません。
取引時間の比較
取引時間の比較

取引ルールについて

注文の方法及び種別
  • 価格優先、時間優先に基づいてマッチングを行います。
  • プレオープン及びクローズ時の板寄せはありません。
  • 以下の注文をサポートしています。
    • Limit(指値注文)
    • IOC (Immediate or Cancel)
    • FOK (Fill or Kill)
    • Iceberg (Reserved)
    • Short Sell(空売り) and Short Sell Exempt

詳細は私設取引システム取引説明書をご参照下さい。

Xマーケットは流動性プロパイダー(DLPs)間の取引を防ぐためにデイタイム・セッションとは異なる取引ルールを採用しています。 詳細はXマーケット取引説明書Xマーケット参加説明書をご参照下さい。

Uマーケットはジャパンネクストで取引市場における需給バランスを調査し、算出したティックサイズを採用しています。流動性プロパイダー(DLPs)の取引において最も効果的なティックサイズになります。 詳細はUマーケット取引説明書をご参照下さい。

VWAPオークション
  • 注文のマッチングは数量優先・時間優先で行います。
  • 数量優先はより大きい注文が優先されます。
  • 時間優先は受注時間に基づいて優先されます。

詳細はJNXクロス取引説明書をご参照下さい。

呼び値の刻み
価格呼び値の刻み
以上 以下 JNX 東証 TPX100東証
1,0000.110.1
1,0003,0000.110.5
3,0005,0000.551
5,00010,0001101
10,00030,0001105
30,00050,00055010
50,000100,0001010010
100,000300,0001010050
300,000500,00050500100
500,0001,000,0001001,000100
1,000,0003,000,0001001,000500
3,000,0005,000,0001005,0001,000
5,000,00010,000,00010010,0001,000
10,000,00030,000,00010010,0005,000
30,000,00050,000,00010050,00010,000
50,000,000100100,00010,000

あらゆる要求を網羅したネットワーク接続オプション

接続サービス
  • お客様はIP-VPNによるWAN接続によってジャパンネクストPTSに接続ができます。また、遅延を極力抑えたいニーズをお持ちのお客様には専用線による接続の提供が可能です。
  • データセンター間ネットワークでは、以下のサービスを提供いたします。
    • 通信事業者によるWAN回線の提供。
    • お客様データセンターへのルータの設置。
    • 設置した回線およびルータの運用監視。
コロケーションサービス
  • ジャパンネクストセンター内のコロケーションラックからジャパンネクストPTSへ接続が可能です。
  • コロケーションラックから直接ジャパンネクストPTSへ接続することで、極めて低遅延な環境での取引が可能です。
    • コロケーションラックからは外部のネットワークへ接続することも可能です。
    • 利用中のマシンルームから構内線を接続することによりジャパンネクストPTSのコロケーションラックに接続できます。
    • 外部のデータセンターからもWAN回線を敷設することによりコロケーションラックへアクセスできます
  • 弊社と同じデータセンターをご利用のお客様は、コロケーション・ラックをご利用いただくことで、構内配線での接続が可能です。
  • ジャパンネクストへの最高高速アクセス。
  • コロケーションのパッケージ
    • 1 Gbit UTP または 光ファイバーコンネクション。
    • 100 or 200 V (2.1 kVA) 基準電源機構。
基準コネクティビティ表
基準コネクティビティ表

多様なマーケット・データ配信

ジャパンネクストPTSへのダイレクト
  • ネイティブ・プロトコル
  • RDFD(Thomson Reuters)
  • アクティブ・フィード (Activ Financial)
データ配信ベンダー
  • Thomson Reuters
  • QUICK
  • Bloomberg
  • MarketPrizm
  • Interactive Data
  • INTERTRADE
  • Fidessa
  • Activ Financial
  • Morningstar
データ配信のためのサブスクライバー

全板情報配信

端末利用者
レベル1
最良気配値及び売買高、VWAP(Volume Weighted Average Price)、最高安値など周辺情報のすべて
レベル2
全市場データ

リスク・マネジメント

発注規制
発注数量規制
一回に受注可能な注文数量は上場株式数の5%以下までとし、5%を超える場合、当該注文を受け付けません。
発注金額規制
原則として、一回に受注可能な注文金額は1億円以下までとし、1億円を超える場合、当該注文を受け付けません。ただし、注文毎に指示がある場合には、当該上限金額を25億円に引き上げることが可能です。
値幅制限
注文の限度価格は当社より指定します。限度価格範囲外の注文は受け付けません。尚、優先取引市場に参考価格のない新規上場株はジャパンネクストPTSで取引はできません。
追加オプション
ドロップコピー
注文/約定系メッセージのコピーデータをリアルタイムで配信するサービスです。設定により任意の応答メッセージ(新規・訂正・取消・約定)を取得することが可能です。お客様のリスク・マネジメント及び決済システムに利用して頂くことを目的としたサービスです。
接続切断時の自動キャンセル
FIX回線の切断時において、当該回線から送信された全ての未約定注文を自動的に取り消します。いかなる理由で回線が切断されても強制的に取り消されます。注文が取り消しされた旨のメッセージは、回線が再接続され次第、送信されます。尚、OUCH回線ではデフォルトになります。
マーケット接続管理(Market Access Control)
緊急時において、お客様自身による取引(注文入力回線上)の一時停止を行うことが可能です。取引停止後は、全ての未約定注文は自動的に取り消され、新規注文は受付されません。このサービスを受ける場合、WEB上でのインターフェースもしくは、プログラム可能なAPIとの選択が可能です。

業界標準の清算・決済取扱

清算

ジャパンネクストPTSに係る全ての取引は、日本証券クリアリング機構(JSCC)を通じて清算されます。取引が決済保障されることにより、カウンター・パーティー・リスクを考慮することなく、取引決済手続を行うことができます。

決済

ジャパンネクストPTSに係る全ての取引は、証券保管振替機構(JASDEC)を通じて決済されます。